Social社会
私たち興和グループは、行動憲章に基づいて人権尊重を常に意識し、従業員が成長し人間らしく働ける組織を築くとともに、サプライチェーンについても強制労働や差別を防ぐよう行動します。
また、自社での新薬開発の他、セルフケア推進に向けての健康情報の提供や各種活動を通じて皆様の健康維持と医療の向上にこれからも貢献できるよう努めるとともに、従業員の健康増進が企業経営の重要課題であると認識し、健康課題の改善を目指していきます。
●基本的な考え方
興和グループは、「興和グループ行動憲章」「興和グループ人権方針」に基づき、人権尊重を常に意識し、従業員が成長し人間らしく働ける組織を築くとともに、サプライチェーンについても強制労働や差別を防ぐ体制を整備しています。
国際的に認められた人権を尊重し、国籍、人種、肌の色、民族、宗教、性別、年齢、学歴、障がい、性的指向、性自認などに基づく差別や嫌がらせを許しません。
●興和グループ人権方針
興和グループは、「興和グループ行動憲章」において人権の尊重を定め、「行動指針」において、児童労働・強制労働の禁止など国際的に認められた人権を理解し、尊重することを表明しています。興和グループの人権に関する考え方をより明確にしたうえで取り組みを推進すべく、ここに「興和グループ人権方針」を策定しました。
1.基本的な考え方
興和グループは、国際的に認められている「国際人権章典」や国際労働機関(ILO)の「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言」に表明されている人権を尊重します。また、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づいた取り組みを実施してまいります。
2.適用範囲
本方針は、興和グループのすべての役員および従業員に適用されます。また、ビジネスパートナーやその他関係者に対して、本方針への理解と支持を求め、ともに人権尊重に取り組みます。
3.適用法令等の遵守
興和グループは、事業活動を行う各国・地域で適用される法令等を遵守します。国際的に認められた人権と各国・地域の法令等に矛盾がある場合は、国際的な人権の原則を尊重するための方法を追求していきます。
4.人権デュー・ディリジェンス
興和グループは、「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、人権デュー・ディリジェンスを実施し、事業活動に関係する人権への負の影響を特定し予防、軽減することに努めます。
5.教育
興和グループは、すべての役員、従業員に対し、適切な教育を実施していきます。
6.情報開示
興和グループは、人権尊重の取り組みについて、適切な情報開示を行います。
制定:2021年9月29日
●基本的な考え方
興和グループは、従業員一人ひとりが自身の能力を活かし大きく成長できるよう、階層別の教育・研修の充実を図り、事業環境等の変化に対応し、変化を創り出すことができる人材の育成を推進しています。海外語学研修の実施、自己啓発の支援等、様々なキャリア選択の機会を提供しています。
●教育体制・プログラム
興和グループは、社員の自発性を大切に育み、未来への可能性を切り拓く取り組みを行っています。
産業関連 事業部 |
生活関連 事業部 |
医薬 事業部 |
ホスピタリティ 事業部 |
管理部門 | 興和グループ | |
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新入社員 | 導入研修 | |||||
営業前研修 |
事業部研修 MR研修 セルフケア研修 |
事業部研修 | OJT | |||
若手社員 | 階層別研修 | |||||
海外語学研修制度 | ||||||
若手研修 | 研究出向 | セミナー参加 | ||||
OJT | ||||||
中堅社員 | 中堅社員研修 | |||||
管理職クラス | 新任管理者研修 | |||||
全社員 | 製品・継続研修 | |||||
コンプライアンス研修 | ||||||
セミナー参加 | ||||||
定年退職前 | ライフプランセミナー |
●基本的な考え方
興和グループは、「興和グループ行動憲章」に基づき、労働災害を防止するとともに、健康と安全に配慮した経営を推進しています。また、従業員の多様性、人格、個性を尊重する働き方を実現するよう努めています。
●健康経営
興和グループは、健康管理アプリ「KOWAマイレージクラブ」や、いつでもどこでも医師と相談できるアプリ「LEBER(リーバー)」などを統合的に組み合わせた健康経営プログラムを導入し、興和グループの健康経営に取り組んでいます。
●健康経営 実施体制
代表取締役副社⻑執⾏役員が最高健康責任者であるCHOを務めるとともに、セルフケア推進室・人事本部が事務局として興和健康保険組合・興和労働組合・産業医・保健師と連携し、健康経営会議で方針・目標・施策を定め、健康経営を推進しています。
●興和グループ健康経営宣言
令和2年12月16日
興和グループ 健康経営宣言
興和グループは企業理念として“堅実と進取と掲げ、堅実なモノづくりの精神と常に時代の変化を捉えチャレンジする進取の精神を両輪として発展を続けてきました。
このような発展を持続するためには、興和グループの従業員およびそのご家族が、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)であることが必要不可欠と考えます。
興和グループは、従業員およびそのご家族の健康づくりを重要な経営課題の一つとしてとらえ、従業員およびそのご家族のwell-beingを目指し、興和健康保険組合と連携して、これまでの健康増進の取り組みをさらに発展させた「健康経営」を推進することを宣言します。
最高健康責任者(Chief Health Officer: CHO)
野々村 明輝
●労働安全衛生
興和グループは、各国・地域の労働関係法令を遵守するとともに、安全で衛生的な職場づくりを行っています。労働災害を防止するとともに、健康と安全に配慮した経営を推進しています。
また、従業員の多様性、人格、個性を尊重する働き方改革を実現するように努めています。
日本国内の従業員50名以上の事業所では、労働安全衛生法に基づき、安全衛生委員会を設置し、産業医等の助言を得ながら、社員の健康や職場環境の改善等について協議しています。
●メンタルヘルス
セルフケアのさらなる充実化および働きやすい職場環境形成を目的とし、出向者を含めた国内勤務者を対象に、労働安全衛生法に基づき、2016年度よりストレスチェックを実施しています。高ストレス者に対しては、本人の希望により産業医面談を実施しています。
また、心の健康管理の一環として、定期健康診断における問診をはじめとした産業保健スタッフへの相談対応を行っていますが、2023年度より労働安全衛生法に基づき、産業保健スタッフを実施者としたストレスチェックも実施しています。
●基本的な考え方
興和グループは、持続可能な安定したサプライチェーンの実現に向けて、サプライヤーの皆さまとともに法令遵守、人権尊重、環境保全などの取り組みを推進し、社会課題の解決に貢献していくことを目指しております。
サプライヤーの皆さまとの双方向のコミュニケーションにより理解を深めることに努めていくと同時に、サプライヤーの皆さまに「興和グループ サプライヤー行動規範」への積極的な取り組みをお願いしています。
●興和グループ
サプライヤー行動規範
- 1.人権を尊重し、差別・ハラスメント・虐待・児童労働などの非人道的な扱いを行わない。
- 2.従業員の団結権および団体交渉権を尊重する。
- 3.従業員に対する強制労働・過重労働・不当な低賃金労働を防止する。
- 4.従業員に対して安全、衛生的でかつ健康的な労働環境を提供し、災害・事故などの緊急時の対応策を準備し、周知に努める。
- 5.生物多様性保全および気候変動抑制への対応等をとおして、環境問題の未然防止に努める。
- 6.関係法令および国際的なルールを遵守し、公正な取引や贈収賄などの腐敗防止を徹底する。
- 7.商品やサービスの品質・安全性の維持・確保に努める。
- 8.個人情報および機密情報の保護のために情報セキュリティの適切な管理に努める。
- 9.上記に関する情報の適時・適切な開示を行う。
●パートナーシップ構築宣言
興和株式会社は、関係閣僚(内閣府、経産省、厚労省、農水省、国交省および内閣官房副長官)と経団連会長、日商会頭、連合会長をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、パートナーシップ構築宣言を公表いたしました。
サプライチェーンの取引先の皆さまや価値創造を図る事業者の皆さまとの連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築して参ります。
※こちらの宣言は【「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイト】に公開されています。