理事長挨拶

理事長挨拶

興和生命科学振興財団は興和グループの医薬事業40周年記念事業の一環として、故三輪康が「生命科学の研究を助成し、学術の発展と福祉の向上に寄与すること」を目的として昭和62年3月に設立されました。
また、平成23年9月には公益財団法人 興和生命科学振興財団へ移行されました。
生命に関する自然科学は、近年めざましい発展を遂げ、疾病の予防・治療法の開発、老化のメカニズムの解明など数多くの成果がもたらされてきました。しかし生命現象の探求とその臨床への対応にはゴールはありません。高齢化社会を迎えたわが国におきましてはますます新たな要請や発展が期待されております。今後も当財団の事業活動を通じ、微力ながらわが国の生命科学の発展と福祉に寄与したいと考えています。
これまで積み重ねてまいりました経験と実績を糧に、更に充実した助成・援助活動を展開してまいる所存でございます。
皆様のご高配に感謝申し上げますと共に、ますますのご支援・ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

三輪