研究助成
令和7年度 研究助成 推薦要領
- 1. 研究助成の趣旨
- 人類の疾病の予防と治療に関する自然科学の研究に対する助成を行い、学術研究の発展、ひいてはいささかなりとも人類の幸せと福祉の向上に貢献しようとするものです。
- 2. 助成の対象
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- 1) 日本国内の大学、研究所、病院、その他公的私的研究機関において、人類の疾病の予防と治療に関する自然科学の研究を行う研究者、または研究グループで行われるもの。ただし、申請者の年齢は、推薦締切日[令和7年5月31日]の時点で、満44歳未満であること。
- 2) 過去3年以内(令和4年度以降)に当財団の研究助成金を受領された方は申請不可。
- 3) 過去2年以内(令和5年度以降)に他財団より研究助成を受領された方は御遠慮ください。
(国からの科研費は含まず)
- 3. 研究助成課題
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上記の趣旨に添う自然科学のうち、令和7年度は下記の課題に関する研究に対して行う。
- A) 「生命科学における生理活性物質の基礎及びその臨床応用に関する研究」
- B) 「生命科学における計測と情報の科学技術とその臨床応用に関する研究」
- C) 「人類の脅威となる感染症への対策となる研究」
- D) 「ウェルビーイング向上をめざしたセルフケアに関する研究」
- 4. 助成金額
- 一件100万円以内(総額2,700万円以内)
- 5. 推 薦 者
- 申請者が所属する大学、研究所、病院、その他公的私的研究機関の機関長(学長、学部長、 研究科長、研究所長、病院長、センター長など)、及び当財団役員等、選考委員に限る。
- 6. 推薦件数
- 1推薦者から上記課題 A)B)C)D)のうち、いずれか 1件に限る(複数推薦不可)。
- 7. 推薦方法
- 所定の用紙に必要事項を記入し、当財団宛送付する。
- 8. 申請書受付期間
- 令和7年4月1日より令和7年5月31日まで(当日消印有効)
- 9. 選考および通知 当財団選考委員会において審査のうえ、理事会で決定し推薦者宛に理事長から結果を通知する。(令和7年11月下旬予定)
- 10. 助成金の使途
- 助成金は、推薦書記載とおり使用するものとし、万一これを変更する場合は、当財団にその旨申し出て承認を求めること。
応募者が所属する組織の間接経費、一般管理費(いわゆるオーバーヘッド)は、助成の対象とはなりません。 - 11. 報告の義務
- 研究の成果及び助成金の使途については、令和8年12月31日までに報告書を当財団に
提出するものとする。研究報告書は、財団年報に掲載いたします。
なお、本研究に関して発表の場合は、
「公益財団法人 興和生命科学振興財団(英文では Kowa Life Science Foundation)」の助成による旨を書き添えると共に、刊行物に掲載した場合はその写を当財団に提出すること。 - 12. その他
- 受給者は当財団ホ-ムペ-ジに氏名・所属機関名・役職・研究課題を、また、その年度の
年報において研究成果を掲載させていただきますのであらかじめご了承ください。
〔申請書提出先および連絡先〕
〒460-8625 名古屋市中区錦三丁目6番29号
興和株式会社 内
公益財団法人 興和生命科学振興財団 事務局
TEL 052-963-3037 FAX 052-963-3014
E-mail: kowafound@kowa.co.jp(問い合わせのみ、書類提出は不可) - 備考
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- ・当財団へ提出される書類は、すべてワ-ドまたはテキスト形式で作成して提出して下さい。
- ・所定の様式を出来るだけ変更することなく、提出時には両面印刷で提出して下さい。
- ・A4サイズ用紙5ページ(3枚)での作成を厳守して下さい。
- ・ヒトを対象とする研究に対しては、倫理委員会の承認許可書のコピーを提出して下さい。
- ・「採」「否」の理由については一切お答えしかねますので、予め御承知願います。
- ・ご提出いただきました推薦書類は返却いたしませんので、予めコピーをお願いします。
- ・応募により取得しました申請者等の個人情報は、本事業目的以外には、使用いたしません。
なお、採用の場合、助成金額を変更し、もしくは使途の一部修正を求めることがある。